アジソン病による重度の黄疸で入院した愛猫、ラグドールのあんじゅ🐱

入院5日目を迎え、ようやく黄疸の数値が引き始めたものの、今度は命に関わる「深刻な貧血」という新たな壁に直面しました。
次から次へと起こる重大な症状に、悲しむ暇すらなくなっていました。
結果として、同居猫の力を借りて緊急輸血を行う決断を下し、その効果によって容体は劇的に改善。
入院生活9日目にして無事退院を迎えることができました。
この記事では、入院後半(5日目〜9日目)における愛猫の様子、急を要した輸血の経緯とその後の驚くべき回復プロセス、そして退院時の判断基準について、毎日の面会メモを元にリアルな記録を残しました。
同様に「猫の貧血や黄疸」「輸血の判断」に悩む飼い主さんの指標となれば幸いです。
今回入院した経緯、入院前半の面会1〜4日目の記事はこちら👇
黄疸の引き始めと忍び寄る深刻な貧血(入院5日目)
黄疸と貧血に因果関係はない?獣医師からの説明
後述する面会時の記録に詳しく載せていますが、5日目の面会に行ってすぐ、院長先生から「輸血が必要なレベルの貧血」と言われてしまいました…。
黄疸が引き始めた一方で貧血が深刻化したこと。
これは突発的なものではなく、徐々に悪化していたもので、黄疸とは別の問題であるという獣医師の見解でした。
じゃあ原因は?と思ってしまいますが、猫にはあまりにも珍しい難病アジソン病。
原因は誰にもわかりませんでした。
少しずつ膝の上でスヤスヤと眠る時間の増加
眠そうにしていてもなかなか眠れなかった入院1〜4日目と比べ、5日目以降は膝で眠れるようになりました。
ただし、この変化は回復による安眠ではなく、入院への慣れや、入院及び異常な体調不良由来の疲労によるものだと判断しました。
なので、眠いのに眠れない姿と比べたら、眠れるようになったことを少しだけでも喜びたい気持ちと、それだけ負担が増加している現実に苦しみました😭
人間と同じ言語を、言葉を、喋らない。いわゆる愛玩動物である猫や犬だからこそ、人間が”みたい現実”を見てしまわないように、冷静に判断することを心がけていました。
【時系列メモ】緊急輸血から劇的改善、そして退院までの面会記録
普段のアジソン病経過ログのように、時系列で細かく入院中のアンさんの様子を記録しています。
面会5日目:黄疸減少と「輸血が必要かも」という予兆
- 15:05
手術が長引いているため、すぐに会えず。 - 👨⚕️院長先生より。
「黄疸は引いたんだけど、貧血が酷くて。
輸血が必要かどうかのレベル、そのくらい酷い。」
「黄疸が引いていきなり貧血がひどくなったというより、貧血も徐々に悪くなってきていたはず。」
「赤血球は少しだけど再製造されてきているから、そういう意味では悪くない。
赤血球が再製造されれば血液は増えていく。」
「朝からごはんをたくさん食べさせた(強制給餌)。とにかくご飯を食べさせるしかない。」 - 15:30面会〜
伏せて寝ていたアンさん、私が名前を呼ぶとこちらをみて「ニャーン!」とお返事してくれた。
先生の話をきいたりとすぐにケージを開けられずにいたら、「ミャァミャァ」と鳴く。
ケージを開けて抱っこして膝に乗せると、「ミャァミャァ」は言わなくなり、「ムゥゥムゥゥムゥゥムゥゥ」と鼻息?を鳴らす。
膝の上で私のお腹に顔をつけて落ち着いた。
静かになったので、顔にTシャツをかけるとしばらくその中で休む。 - 15:40
Tシャツから顔を出してチラッと周りを見たあと、私の肘に顔を隠してまた寝た?のか静か。 - 👨⚕️女性先生より。
下のケージのワンコが元気なことで気を遣ってくれた🐶💦
アンさんの糞尿汚れ箇所をバリカンでカットしても良いか?と聞くと、
「問題ないし、毛は床に落としておいてよい」と言ってくれた。
もっと早く聞いてバリカンを持ってくれば良かった…!
今朝も汚れた下半身を洗ってくれたようで、昨日より綺麗になっていたから、今日はバリカンはいらなかったかも。。
会った時にはお胸がウェットの破片まみれだったけど、頑張ってごはんを食べたからだね🥲 - 15:50
膝の上で私のお腹に頭を押し当てて、たまに目は開けるものの、たぶんずっと寝てる。
たまにしっぽだけゆらゆら。
家で眠っている時みたいな、お腹を膨らませてから、「グフゥゥ💨」を息を吐く仕草あり。 - 16:20
茹でささみ半分(強制給餌)。
茹でてパサついているからか、飲み込みにくそう?
食べたくないみたいで口から出そうとするが、口の奥に入れると頑張って飲み込んでくれた。 - 16:25〜
膝の上で眠る。
時々目は開けるものの、スヤスヤ眠れてるように見えた。
が、私がスマホや荷物を触ったりしてアンさんに注目しなくなる(撫でが甘くなる?)と、「ミャァン!😾」と文句あり。 - 17:05
膝の上で落ち着かなくなり、ケージに戻すと、奥でゴロゴロ言いながら横になって、自分の手を枕に眠る。 - 18:05
茹でササミ残りを完食(強制給餌)。
起きて、寝る向きを左右入れ替えてまた眠ろうとしたついでに、心を鬼にして残りの茹でささみを完食させた。
これ以上待つと夕飯が来てしまうため…。
すごく嫌がって口から出そうと必死で、私の指が噛まれて出血したりはしたが、なんとか頑張って飲み込んでくれた!!
食後はまたすぐに眠ろうと、自分の腕を枕にウトウト。 - 18:15
点滴が空になったので交換してもらう。
交換さえ終わればまたウトウト。 - 18:25
時々目を開けてこちらをみている👀
「眠るのよ〜」や、「いいよ〜」などと声をかけたり頭を撫でると、しっぽの先だけぴょこぴょこ揺らしてまた眠る。 - 〜18:58
途中何度か起きながらもずっと寝て過ごす。 - 18:58 退室
帰りに挨拶すると「ムミャゥ…」と寝たまま小さくお返事してくれた。

面会中はほとんど膝の上で過ごしていました🐾
面会6日目:緊急ドナー要請と輸血の実施
- 15:05
手術長引いて会えず待機。 - 15:30
👨⚕️院長先生より。
「貧血が治らない。下がってきてるから。」
(昨日赤血球がと言っていたのはだめでしたか?と質問)
「うん、赤血球も増えてないね。輸血したほうがいい。輸血しないとダメだ。骨髄を活性させるために輸血を入れたほうがいい。」
(輸血ってあるんですか?)
「うちは(供血猫は)いるけど、本当は連れてきてくれると1番ありがたい、猫いない?」
とのことで、ファムを連れるために直ぐに家にまた帰ることに…。
👨⚕️「猫は血液型は99%大丈夫。抗体検査はあるけど99%問題ない。
ファムの首から血を抜く。」
(今すぐ帰って連れてきたほうがいいですか?)
「それが1番ベスト!明日よりも今日の方が確実にいい。」
とのことで、帰ろうとしたらすごい雨☔️
動物病院玄関前でレインコートを着ていると、2階からAHTさんが「お待たせ!面会できるよ!」と呼んでくれた。
輸血のことを伝え、「会ってすぐ帰るなら今は会わない方がよいですか?」と確認すると、会ってよいとのことで、ほんの少しの面会。
ほんの2分くらいの面会。
ケージの中のアンさんに近づくと、スフィンクス座りのまま、「ニャーン!ミャーン!ミャーン!」と鳴いて訴える。
いつもならここからほぼ4時間甘えられるのに。
頭を撫で、「ファムを連れてくるからね!ごめんね。急いで行ってくるからね!」と伝えてすぐにケージを閉じた。
アンさん騙された気分になったんじゃないかな…😭😭 - 輸血についてや、ファムにお願いした供血猫(輸血)の様子は詳しく別の記事で更新します。
🚃🚃動物病院⇄家を往復🚃🚃 - 17:30
ファムを連れて再度面会。
アンさんは今日はウトウトせず、膝の上で眠らない。ぱっちりお目目。
アンさんを見てる時は静かで、荷物やファムを見たり、ファムに話しかけると「ンミャァ…」と抗議。
触り心地がまた痩せてしまったように感じる。
お尻の骨がコリコリするのと、全体的に小さくなった。
ずっと乾いていたお鼻は濡れてる。 - 18:00
ごはんをシリンジ3回分(強制給餌)
いつもよりよだれが多いからか、後半は涎とともに吐き出そうとして少し溢れる。
ごはんはウェットと茹でた鶏肉の混ぜ混ぜかな? - 18:25
ファムから採血?供血?💉 - 18:32
アンさんの点滴を輸血にトレード。
眠らず、ぱっちり目目で、高音の小さな「ミュー…ミューン…」と鳴き続ける。 - 18:45
ごはんをシリンジ2回分(強制給餌)
吐き出さず、頑張って飲み込めた!
ごはんはウェットと鶏肉の混ぜ混ぜ。 - 18:52
ごはんをシリンジ1.5回分、これで完食!!(強制給餌)
イヤイヤしながらも頑張って吐かずに飲み込んでくれた。
右目の涙多い、目尻が濡れる。
今日はずっと口から涎が垂れがちだった。 - 19:30 退室
👨⚕️男性先生👓に輸血について質問をしてから帰宅。 - 帰宅後のファムの様子は輸血の記事に記録します✍️

ぐったりしていて気力がない精気の抜けた顔…
見るのも辛い…。。

点滴の管で家族猫ファムの血を入れています😿
面会7日目:輸血の効果!黄疸・貧血の数値改善と初の毛繕い
- 14:05 面会
顔を見るとすぐに「ニャーニャーニャーニャー!!🐱」
👨⚕️院長先生より。
「すごくいい!全部良くなってる!」
「貧血も電解質もすごく良くなってる。」
「まだ貧血ではあるけど昨日までと比べたら遥かに良い。」
膝に乗せても「ムゥゥ…ムゥゥ…」と言い続けるので、背中やお尻ではなく頭を撫でたらピタリと止まった。
今日は私が到着した時にはご飯の器は空になってた◎
アンさんの口の下〜胸毛がご飯まみれだったので少しずつ綺麗にした。
今日もお鼻は濡れてる◎ - 14:20
「ムゥゥ…ウミュウ…ミュー…ミィィ…」と鳴き続ける。
👨⚕️院長先生より。
「黄疸もほぼ引いてる!」
(輸血の後は黄疸が出ると言われたけどそれもない?と質問)
「うんない!だめだよそういう固定概念は。」
(今日すごく喋るのですが)
「調子いいからね今日は。」 - 14:30 おしっこ🚻
膝の上からケージの方を見上げて視線で教えてくれたのでケージに戻すとたくさん出た!
おしっこの後は砂かきをした。入院してから初めてみた!!!
シーツを変えてから撫でるとゴロゴロゴロゴロ😸
膝に乗せてからは顎を撫でられながらずっと見てくる👀
時々「ウマゥ…」などと喋る。 - 14:45
ケージに戻りたがるので戻した。
スフィンクス座りで、手先を念入りに毛繕いしてケアしてる!!!!感動🥹
昨日までと表情も違う。
明らかに昨日までよりも元気に見える。 - 14:50
別の患畜に子供達が面会にきたからか、「ウミャーン!ウマァン!ミァァ…」と言いながら首を伸ばして、ずっとそちらを観察。
断続的に鳴きながらも、撫でているとゴロゴロと喉を鳴らす。
子供達の声が響いていたが、同じ部屋じゃなくてよかった!!ドア閉めたので少しマシに。 - 〜15:24
ひたすら喉撫でをご所望なので撫で続けた。
途中眠そう?にしていたけど、最後には起きてまた手のグルーミングへ移行。
と思いきやすぐにまたナデナデをご所望。 - 15:30
ダイナミックに顎下〜胸毛のグルーミング開始。
腕や手も。
スフィンクスポーズは崩さないが、こんなふうに動くのは入院後初めてなのでうれしい!!!! - 15:50
眠ろうとするけどなかなか眠れない。
起きて「ンミャァァ!ナァァ」!と鳴くのを繰り返すので、膝に戻してみた。
膝でも鳴くけど、頭を撫でていると少し減るかな? - 15:55
やっぱりすぐにまた鳴いて、膝の上からケージを見上げて立ち上がるのでケージに戻した。 - 16:00
グルーミングしながら、大きなあくび!!!!!! - 17:14
またおおきなあくび!
ずーーーーーっと撫でて、ずーーっとゴロゴロ。眠れはしないみたい。
時々手をぺろぺろ。 - 17:30 退室
帰る支度を始めると、「ニャォーン!ニャォーン!」と帰るまでずっと大きな口で鳴き続けた…😭

んて思う余裕が少し生まれた日。
面会8日目:他猫を気にする余裕と「抱っこ拒絶」という本来の性格の復活
- 15:00 面会
👩⚕️女性先生から。
「明日退院できるかも?」
「ただしばらくはマメに通院してもらわないといけない。」
獣医さんと話す間もずっと「ミャォミャォミャォミャォ」とずっとおしゃべり!!!!
先生にもたくさんおしゃべりするみたいで、かわいいといってくれた! - 15:05
膝に乗せようとしたら嫌そうにケージ内で後退。
それでも膝に乗せると、嫌そうにケージに戻ろうとするのでケージに戻すと落ち着く。
そのままひたすらナデナデタイムに。
特に顎ばっかりをご所望。
撫でているとずっとゴロゴロゴロゴロ。 - 15:15
横になって目を瞑ったり細めたりするので、眠いかな?と思ってお腹をポンポンし続けたら、そのままウトウト? - 15:25
隣の猫ちゃんが鳴き始めたら、アンさんも起きて身体を起こし、隣を覗き込もうとケージから顔を出そうとする。 - 15:30
隣の猫ちゃんの点滴エラーを伝えるため、一度アンさんのケージを閉めると「ニャーニャー」と抗議。
1階で伝えて戻ると、もう鳴かない。
AHTさんからは「アンジュは猫っぽくないよね!犬っぽい!」とのこと🐶 - 15:35
また撫で撫でしてゴロゴロ。 - 15:55
落ち着きがなくなりウロウロ、トイレかと思ったけど違った。
奥の方で香箱座りで落ち着く。
「どうしたの?」ときくと、「ウニャァン」の口の動きでサイレントニャー。 - 16:00
そしてまた出口の方に来て隣を気にしてクンクンと匂いを嗅ぐ。 - 16:10
おしっこ🚻:色がかなり透明感が出てきた!
おしっこが出るまでにいつもより時間がかかった(うんちかな?と思うくらい)。 - 16:25
おしりのグルーミング!!!
片足を真上にあげて、お尻周りを念入りに毛繕いしてる。すごい。。 - 〜16:48
ずっとグルーミングしてた。 - 16:48 横になりながらも、手を舐めて顔を洗う。
👨⚕️男性先生👓より。
「昨日よりだいぶいい。」
「昨日の数字から、点滴のカリウム量を減らしたら、思っていたよりもカリウム値が下がってしまったので、その間くらいのカリウムをいれている。」
(流速が下がっちゃった、という言い方をしていた)
つまり、想定したほどはカリウムは回復はしていなかったってことかなと解釈。
「明日以降は退院出来るかもだからキャリーを持ってきて。まだわからないけど、一度帰しても良いかも?という話が出ている」とのこと。 - 17:10〜
自分の手を枕に眠ろうとしたり、物音で起きたり、と眠れなさそう。
手や胸毛、お腹を舐めたり。
以降、またずっとグルーミング。
撫で続けると立ち上がってからまた伏せ直すので、ずっとは嫌なのかも?
AHTさんが入院室をのぞいた時に「ニャー!」と挨拶してた!
挨拶したら撫でてもらえた。 - 〜19:00
今日はずっとケージ内で過ごした。
抱っこしようと脇の下に手を入れると、後退して嫌がる…。
だっこを嫌がるのは元通りの性格ということだから、回復したということでよかったけど……
とはいえ、撫でているとゴロゴロゴロゴロ。
ただずっと頭や喉を撫で続けられるのは嫌みたいで、時々避ける。
お尻ポンポンは嫌がらず。
時々横になって目を瞑るものの寝ない。
入院1〜3日目と比べてそこまでウトウトもしないので眠くないのかも?
ちゅー💋は避ける。。
元通りでなにより…。 - 19:00 退室
ニャーニャー鳴いてずっと喋ってた。
私が2階を出る直前でアンさんとお別れしてる時にAHTさんがちょうど来て、アンさんに話しかけてくれた。。



まんまるおにぎり🍙な背中が、こんなにも嬉しい日が来るなんて…。
面会9日目(退院日):待ちに望んだ退院と今後の経過観察
- 9:55
女性先生から電話で『予定通り退院出来る』とのこと🎉!!
午前でもいいとのことなので急いで支度をして動物病院に向かう。 - 11:55
受付をすると10組待ち…なので、面会しながら待たせてもらうようお願いした。
アンさんは顔を見るとまた「ニャーニャー」と鳴き、ケージを開けると鳴き止む。 - 12:00
残っていた茹でササミを強制給餌にて完食させる。
茹でるとパサつくからか、飲み込みにくそうに何度も口から吐き出した。
喉の奥に入れないとダメ。 - 12:35〜
診察、退院手続きをして、無事に退院。
退院時の診察の記録や、9日間の入院費用の詳細などは、別の記事にまとめます。
動物病院での入院費用は毎回びっくり🫨 - 13:05 会計
計算項目が多くて金額が高いからか、15分くらいかけて計算していた。
アンさんは12:50〜キャリーに入っていたけど、伏せたまま待機していた。
が、外に出ると起き上がって上のメッシュのところから覗いて小さな声で「ナァ…ナァ〜…」と時々鳴く。
電車では基本的にはじっと横のメッシュから外を観察して、時々上を向いて「ミャァ…ミャァ…」とお喋り。
そしてまた横から警戒モードに。 - 14:00 帰宅。
帰宅後はリビングをうろうろ歩き回る。縄張りの確認?
すぐにトイレでおしっこ出来た🚻
いつもの猫部屋のトイレではなく、珍しくリビングのトイレを使った。
→床でグルーミングをした🥹✨

【闘病ブログの知見】回復期のサイン?猫が「甘え(膝乗り)」を拒否し始めた理由
衰弱時の「依存・不安」から、本来の「自立心」への回復
愛猫あんじゅは、元々抱っこ嫌い!くっつくの嫌い!膝になんて乗らない!!な性格😾
入院中の体調が最悪な時期は「不安と衰弱」からか、毎日の面会の4時間をほとんど飼い主の膝にしがみついて過ごしていました。
赤ちゃんの頃以降、膝になんて乗ったことのないアンさんが膝の上で私に身を寄せて過ごす姿は、不謹慎ながらもあまりにも貴重な時間でした。
それと同時に、どれだけの異常事態なのかということを毎日痛いほどに感じさせられました。
輸血をしてやっと体力が回復し始めた(入院day8以降)ことで、本来の「自立心」という強い気力を取り戻し、膝に乗ることを拒絶するようになりました。
寂しさはあるものの、やっぱり本来のアンさんの性格を取り戻す姿には、回復の兆しが見え、希望の光となりました🥲💡
普通の猫ちゃんだとお膝拒否されたら「嫌われた?」なんて思っちゃうかもしれないのに、うちでは「元気が出たのね!!」となるのが面白い差だなと、そんなふうに考えられる余裕が生まれました。
猫の退院基準と、今後の通院治療・自宅ケアについて
何をクリアしたら退院できるのか?今回のケース
今回獣医師による退院の判断及び許可があった基準は、やっぱり黄疸の数値の改善・貧血の改善です。
黄疸は完全な改善がみられてやっと退院の判断に至り、貧血は退院時には元通りとはならなかったものの、赤血球の再製造(自力での製造の再開)が始まったことが決め手となりました。
なので、退院時にはまだまだ貧血は残っていました。
もちろん輸血するほどの命に関わるような貧血の状態は脱していたけれど…。
この二つの判断基準を満たすため、アンさんは毎日朝晩かな?複数回の血液検査に耐えていました…😭💉
ただでさえ、長期化する入院により点滴の針の刺し直しもある中で、毎日毎日チックンされて本当に可哀想で可哀想でたまらない。。
注射が苦手な私には耐えられないくらいのたくさんの検査を頑張って乗り越えてくれました😭
退院後のまめな通院・検査の必要性
アジソン病は生涯治ることのない病気です。
なので、退院=完治ではないのが悲しくて辛いところ🥲
そして先述したように、貧血もまだまだ残った状態での退院になるので、退院後も1週間後にまた検査に通うことになりました。
過去最大の3種類のお薬を出されての退院となりました💊💦
普段から飲んでいる”グルココルチコイド”のお薬プレドニゾロンと合わせて4種類…!
退院してからも試練は続きます。
※退院時の具体的な血液検査数値や、誰もが気になる『9日間の入院費用の総額・明細』については、別記事『【猫のアジソン病】長期入院の総額費用と明細内訳』にすべてまとめていく予定です。
入院した時に費用を検索してみてもあんまり参考になる記事がなくて、ドキドキしたので…😵💫💦
まとめ:アジソン病悪化による長期入院を乗り越えて
今回の入院後半戦における教訓と次の一歩
失禁を伴う酷い黄疸からの貧血、そして輸血という綱渡りのような入院生活の9日目でした。
アジソン病になってから常に不安定な体調、次から次へと現れる新たな不調に、常に緊張状態での観察を続けてきましたが、入院中は更に細かく観察・記録をしながら、回復を祈り続けました。
泣いても治らない、悲しんでも治らない。
わかっていても泣きたいほど悲しい気持ちは止まらないけど、私が不安になるとアンさんはきっともっと不安になってしまうから…。
とにかく寄り添うこと、いつも通りの猫が好きすぎてちょっとうざい私でいることを心がけていました。
今回の入院で最大の山場となった「輸血」の具体的な手続きやリスク、輸血ドナー(供血猫)については別途詳しい記事に、誰もが直面する9日間の入院費用の総額明細についても、別途記事に、それぞれ詳しくまとめる予定です✍️
ほとんど毎日家から出ない在宅仕事のわたしが、毎日6〜7時間家をあけたことで、保護猫双子のファム&ベルも大変でした…。。。
頑張ったね…。。。😿😿