アジソン病に起因する深刻な黄疸により、緊急入院となった愛猫、ラグドールのあんじゅ🐱

黄疸での入院は2ヶ月ぶり、2回目…。
入院初日の午後から、毎日欠かさず面会に通い続けました。
入院1日目から4日目までは、とにかくぐったりとしていて目が離せない状態が続き、飼い主としても不安な日々が続きました。
アジソン病ではあるある症状である”食欲の喪失”もあり一切ごはんを食べないため、4日目からは容体を回復させるための重要なステップとして入院中も”強制給餌”がスタート。
私が面会している間も、獣医師やAHT(動物看護師)さんのサポートのもと、実際に強制給餌を行いました。
本記事では、アジソン病の入院前半(1日目〜4日目)における愛猫の様子や、面会時に医師から伝えられた詳しい病状、給餌・排泄の記録などを時系列のメモ形式でリアルに公開します。
入院中の愛猫の経過や、ぐったりした状態の推移が心配な飼い主さんの参考になれば幸いです。
猫のアジソン病入院前半(1日目〜4日目)の治療方針と面会の流れ
初日の午前中に入院し、午後から毎日面会へ
今回の入院決定は午前中の診察に滑り込みセーフ!だったので、入院当日の午後の診察時間から面会をさせてもらいました。
さすがに入院当日はだめかな〜?猫が落ち着かないとかあるかな〜?と思いつつ、AHTさんに確認するとOKを貰えました♡
前回の入院記事でも書いたように、私が通う動物病院では
- 面会は診察時間内のみ
- 診察時間内なら時間制限はなし
- 可能であれば毎日面会に来て欲しい
という方針でした。
なので、午後の診察開始までの3時間は近くのカフェで時間を潰し、いろいろと不安になったり、アンさんへの申し訳なさだったりで、講習の面前で涙を流す怪しいおばさんになっていました…💦
入院前半の主な治療目的(黄疸の数値改善とバイタル安定)
前回も今回も酷すぎる黄疸や、尿失禁(前回は便失禁も)による緊急入院だったので、目的はとにかく”黄疸の改善”!
そしてぐったりとした肉体の改善、安定を目指します。
ひたすら毎日点滴、そして血液検査をしました。
【時系列メモ】入院中の猫の様子と獣医師からの病状説明
普段のアジソン病経過ログのように、時系列で細かく入院中のアンさんの様子を記録しています。
面会1日目:面会1日目:入院直後、ぐったりして眠れない様子
- 15:09〜 面会。
- 👨⚕️男性先生より。
血液検査の結果は腎臓の数字が120と非常に悪い。普通なら30、前回具合悪く入院した時でも60だった。
これは完全に腎不全の数字で、これが今回の体調不良による一時的なものか、腎不全かは他の数値が良くなるまでわからない。他の数値が改善しても戻らなければ腎不全。
電解質検査もK(カリウム?)6近いから悪い。
体調不良を示す数字も高い。
点滴には”グルココルチコイド”も入れてくれている?とのこと。 - 顔を合わせた時は、前回入院時みたいに怒ることはなく、「ミャーォ!ミャーォ!🐱」と鳴いていて、ドアを開けて頭を撫でると鳴き止む。
撫でるより先に手の匂いを嗅ぎたがったので、撫でるのをやめて匂いを嗅がせた。
再度5〜10分撫でたが、ケージ中央から奥に移動したので「触られたくないかも?」と思い撫でるのをやめた。
前回は撫でるのをやめると鳴いていたが今回は鳴かず、私の顔も見ず、横向きになって壁を見てるが、目は開いている。
頭を撫でると目を瞑ったりはするので、撫でられるのが嫌なわけではなさそう。
しばらくしてまた撫でると顔を背けるように、いつものように右顎を撫でさせようとしてきた?かも。
お尻を撫でているとこっちを見てくるのに、顔を撫でると右顎を撫でさせるように顔を背けていく、これを繰り返した。 - 15:30〜 頭や顎を撫でていると、体勢を変えてこちらをむいてくれた。
頭を撫で続けると薄目になりながら受け入れているので、嫌ではなさそう。
撫でている時たまに&名前を呼んだ時は、尻尾の先っぽだけをぴょこぴょこと小刻みに振ってくれる。 - 15:40 おしっこ🚻:寝たままではなく、起き上がって少しだけ場所を変えて排泄できた。寝たまま動けず失禁してるわけではなさそうで少しだけ安心。
でも、家のベッド裏でおしっこまみれになっていた時は水溜りがなかったので、寝たまま失禁していたか、もしくは、その場で排泄は出来てもその上に横になってしまった?
入院中のケージ内では、寝てる場所から少しだけ場所を変えておしっこをして、おしっこの後もおしっこの上には横にならなかった(少し移動してずらした)から、家では動けず…だったのかも。 - 16:50 男性先生が2階にきて顔を見て、おしっこシートを変えてくれた。
👨⚕️「そう思いたいだけかもしれないけど…おしっこの色が少し薄くなった気がするよね?そう思いたいだけかもしれないけど、来た時はもっと赤黒くみえたから少し薄くなった気がする」
と、希望的観測かもしれないけど…という優しい前置きをしながらもしっかりと観察をしてくれた。
入院前から、鼻が乾いててガサガサになってしまったことを伝えたが、
👨⚕️「見た感じは脱水してるようには見えない、見た感じは。」とのこと。
血液検査でわかる時もあるけど今回は見た感じは大丈夫そうだから、鼻を保湿しても意味ないみたい。 - 16:55 ペットシーツを新しくすると、すぐにまたおしっこした🚻
- 16:55 入院室の横にある手術室の診察台で猫ちゃんの処置が始まり、猫ちゃんが激怒してウーウー叫んで唸っているからか、アンさんもずっとそちらを観察。
私がアンさんに「むんむんっ♪」と話しかけると、尻尾の先っぽだけプルプルさせてこちらをみながらしっぽでお返事をしてくれた。 - 17:10 ずっと目を瞑ってウトウト?眠ろうとしてて、その際には鼻息?がフーフーと聞こえてきていたけど(怒ってる時のような荒さではない)、次第に「ブーブー」のような低音の息の音が聞こえる。
目を瞑って香箱座りでいるので、苦しんではなさそう。 - 18:30 ずっとウトウトしたり、眠った?り、時々ブー…と寝息?鼻息?を鳴らしたりしていたけど、いきなり起きて排尿🚻
さっきまでの2回はケージ右奥でしていたけど、今回は左奥に。
私がシーツの下に敷く新聞を探しに、ケージから見えないところに移動すると、ケージ出口まできて、顔を出してこちらをみていた。 - 19:00 面会終了。

顔面を床に突っ伏してウトウトしていました😵💫
面会2日目:引き続きぐったり・黄疸尿による皮膚炎の始まり
- 15:10〜 顔を見せると「ニャーニャーニャーニャー🐱」大騒ぎ。
ケージを開けると入り口まで来て、今にもケージから出そうになりながら騒ぐ。
すぐ膝に乗せると鳴くのをやめて、私の脇腹と腕の間に顔を入れてじっとして休む。
が、尻尾だけは時々ゆらゆらと動かす。 - 🧑⚕️AHTさんより。
アンさんに会う前に汚れたお尻を綺麗にしてくれたようだった。
緩いうんちでお尻が汚れたり、尻尾が汚れたり、おしっこでお腹まで汚れたりしてしまうから、その度に洗ってくれてるみたい。
尻尾がうんちで汚れちゃうからとテープでぐるぐる巻きにされていた。
ごはんは食べていないとのこと。
会った時にはケージの中で涎が垂れていて、AHTさんは「気持ち悪いのかも?」と言っていた。 - 15:20〜 膝の上でウロウロしながら「ンニャー!」と文句あり。
どうやら床に降りたいらしい。 - 👨⚕️院長より。
「腎臓120→12に落ちた(普通30)し、黄疸もかなりマシになってる。
電解質異常になると全てがめちゃくちゃになってしまう、それくらい電解質は全ての生き物にとっての要。」 - 15:30 また私のお腹の方に顔を向けて静かに休む。
(さっきまでとは逆、入院患畜の子達と顔が合わない方) - 15:35 私の脇腹から顔を出して、さらに手を出して、点滴の機械を触ろうとするので、私の体の向きを変えると「ムゥゥゥ〜…😾」と明らかに不満そう。
昨日よりも文句を言えるだけ回復してると思えるのが嬉しい。
昨日はアンさん貸切だったのに、今日きたら4犬🐶追加されてた。
下に大型犬がいて、時々暴れて鳴き叫ぶので、アンさんへのストレスが心配。。 - 15:45 一度入院室に先生たちが処置に入るので、5分ほどだけアンさんをケージに戻して私は見える範囲で遠ざかると、アンさんは鳴いてた。
- 15:50 すぐにまたケージをあけたが、抱っこはせず、そのままケージの出口付近で香箱座りで顔を落として眠り始めた。
昨日よりも疲れていて眠りやすいのかも? - 16:10 断続的に目を覚ましたり、少し体を動かしたりはしつつも、昨日のような数秒〜十数秒おきの腕の組み替えやモゾモゾした動きはない。
- 16:25 お鼻をクンクンしてたので、ウェットフードをひとかけら手のひらにのせてみたが、クンクンするだけで食べず。
ずっと目を瞑ったり薄目になったりと眠ろうとしてるか、眠れずウトウトしてる。 - 16:30 また頭を落としてウトウト寝ている。涎が少し垂れていた。
- 17:00 今更気づいたが、お鼻濡れてる!
2週間ぶりくらい?にお鼻びっちょりで嬉しい。
お膝にきたがったので、サポートして乗せるとすぐに脱走しようとする!が、阻止したらおとなしくなり、膝の上でじっとして過ごす。 - 17:30 膝の上でより脱力しようとして、私の手にお尻を乗せて体重をかけて過ごそうとした!!!
流石に重いのでお尻は膝に戻したが、脱力したまま過ごす。
右の足首内側に2箇所くらい赤く傷のようになった箇所あり。たぶん黄疸尿によるかぶれ?だと思う。 - 17:40 何度か私の顔をじっと見つめてきた。
「どうした?」と確認すると、「ウミャーーーァァ!ウミャーーーァァ!!😾」と鳴きながら、「ハッハッハッハッ」と口呼吸?のように口を開けたりして、しばらくまた脱走しようと激しく動き回った。
私が膝から逃がさないように静止すると、私の顔を脚で蹴るように押したりしながら拒絶。
そのまま膝で落ち着いたが、手のひらをアンさんの手に当てると、ぐぐっと強く押したまま静止。 - 17:50 じっとしていたが、手で押してた私の手のひらをどけると、
「フムゥゥゥ」と不満そうな吐息?を漏らしてから頭を膝側に頭を方向転換し、また床に脱走しようと複数回チャレンジ。
私が阻止すると不満そうにまたお腹側に頭を戻して落ち着いた。 - 18:25 おしっこ🚻
膝の上でモゾモゾしてたのでまた逃走経路探しかと思ったら、そのまま膝の上で排尿。
ほとんど借りていたタオルにしみたのでお尻は汚れず。被害は私の膝のみ。
お尻の皮膚もにも点々とした赤い傷の皮膚炎あり。 - 18:40 下の大きい犬が「ウォーン!🐶」と叫ぶと、アンさんも「ウミャーーーァァオオ!!😾」と応戦?しながら私の顔をみてきた。
頭を撫でると落ち着いた。 - 18:45 抱っこで上体を起こしてウェットを顔に近づけるとプイッと顔を背ける。
「1カケラだけ〜」といって口に入れると「ウミャーーーァァオオオ😾 ウミャーーーァァオオオ😾」と怒る。
2つ目は強い拒絶により断念。
その後も膝の上でリラックスはしている。 - 18:50 また鼻息荒くフンフンフンフンしながら膝の上で動き回り、トイレかも?と思ってケージに近づけると手を伸ばしてすぐに戻ろうとした。
ケージに戻ってからは特にトイレはせず、今日はじめてケージの奥にいって壁に顔がつくくらいの端っこに寄ってしまった。
そのままタイムオーバーして18:55に退出。
帰るまでこちらを見てくれてはいた。 - 院長先生に鼻息フンフンフンフンや、口呼吸(パンティング)のことも伝えたが、そこまで重要視はしてないようだった。
👨⚕️「腎臓の数値は良くなったけど肝臓?は悪いままだから黄疸が出てるから具合は悪いよ!」と。
タオルにおしっこをしてしまったことを伝えるとタオルを受け取ってくれて色を確認してくれた。
👨⚕️「まだ黄色いね」と。 - 絶対絶対無理なのわかってたけど、なんだか今日帰れちゃったりしないかな〜?なんて夢を見たけど普通に夢で終わった。
明日帰れるかのアナウンスもないから前回より黄疸が酷いのかも…。

お尻が真っ赤に…

ぐるぐる巻きにされてた🌀

よだれが垂れていました🥲🥲
面会3日目:うまく眠れない辛さ・後ろ足に力が入らない不安
- 15:10 面会〜
入院室がアンさんひとりの貸切に戻っていた!
顔を見てからずっと「ミャーミャー」大騒ぎで、15:50までずっと大きな声で鳴き続けた。
男性先生と話してる時は一際大きな声で絶え間なく鳴いたり、私がケージの中のシーツを変えたり、スマホを手に取ったりとアンさんから気が逸れると余計に鳴いているっぽい。
私が会った時点でシーツにおしっこをしていたが、昨日よりはかなり色が薄くなっていた。 - 👨⚕️男性先生より。
「数字としては、黄疸はまだなくならず。
電解質の数値は4がベストなのに、昨日は2.3と低すぎて、今朝は1.7と更に低くなった。
昨夜も入れた電解質に作用する薬?補水?を今朝はさらに強く点滴に入れた。」
「朝はぐったりして動かず、鳴かず、見るからに具合悪そうだったが、午後の今はたくさん鳴いてる分、少しマシになってみえる。」とのこと。
「朝検査したばかりだから今検査するのはまだ早いので、今の数字はわからない。」 - 腎臓の数値に関しては昨日聞いた通り一桁減るほど改善したが、前回の入院時のように一晩の点滴で黄疸が劇的に改善することはなかった。
電解質の数値は全ての神経に作用するので、増えても減ってもダメ。
電解質の数値が悪くなると身体が固まって動かなくなったり、心臓が止まったりする。
2.3ですら滅多に見ないレベルで酷いが、1.7なんて見たことないレベル。
昨日気になっていたお尻の赤い点状の傷はお尻かぶれ(皮膚炎)だろう、とのこと。
うんちがゆるくてお尻が汚れたり、おしっこで汚れたりするせい。
汚れに気づいた時には洗ってクリームを塗ったりはしてくれてるみたい。 - 15:35 ほんの少しだが足のグルーミングあり。
時々鳴きながら「ハッハッハッハッ」と口呼吸のようになる。
男性先生👨⚕️曰く、「呼吸困難ではないけど具合悪くて苦しいのかも」とのこと。
→鳴かなくなってからは口呼吸はなくなったので、鳴きすぎて過呼吸手前みたいな感じ?だったのかも? - 15:50 ずっと大騒ぎしてたのに男性先生が2階に来たらぴたっと鳴き止み、私の腕に顔を隠していた?かも。
ただ今日最初に会って私が会話してた時は騒ぎ続けていたからたまたま?
それ以降鳴かなくなり、何度も目を瞑ったり薄めにしたりを繰り返して眠ろうとしている。 - 16:00 私のお腹と腕に顔を埋めて眠ろうとしてる?寝てる?
しっぽは時々ゆらゆら揺らす。 - 16:10 時々頭を押しつけた私のお腹から、私の顔を見て「ムゥァン…」と鳴くので、眠れないみたい。
私のTシャツを顔に被せると、顔を出したりまた入ったりしていた。
怒らないのでわりと気に入ったかも。
そのままTシャツの中で顔をモゾモゾ動かしている。 - 16:20 結局Tシャツから顔を出してまたモゾモゾしてから、私の腕に顔を乗せてスゥスゥといいながら眠った。
- 16:30 またTシャツの中で頭をモゾモゾさせたり、少し顔を出したりしながらも、薄目になったりと眠りたい意識はありそう。
ぐっすりとは眠れないみたい。 - アンさんが膝の上で快適になるように、椅子に座った私の足は、常に爪先立ちなのでプルプルプルプル…
- アンさんの体はフケが増えたようにみえる。
毛繕いが出来ないからか、体調不良由来か。 - 16:40 床に置いたバッグから水筒を取ろうとして前屈すると「ムァン…」と文句あり。
今日何度か同じように私が床の荷物を取ろうとしたりして上体でアンさんを軽く潰すと文句を言う。 - 17:20 おしっこ🚻
膝の上でモゾモゾしながら上?ケージの方をを見るので、ケージに戻すとおしっこできた。
いつもの立位ではなく、伏せの状態で排泄して、おしっこ後はそのままそこに伏せてしまい移動できず。
お尻をズズッと押して移動させてシーツ交換してからお膝に戻した。 - 17:35 膝の上でほんのちょっぴりうんち🚻
小指の爪より少ないくらい。
昼間はかなりたっぷり出たみたい◎ - 17:40 暴れるのでケージに戻した。
フラフラしつつ伏せの状態に。うんちかと思ったが出ず。
自分で歩こうとすると後ろ足に力が入らないのか、かなりフラフラ…ヨロヨロ…と不安定になる。 - 17:45 ウェットを5口(強制給餌)
口に押し込むと顔を背けつつも、ムチャムチャと食べてくれた。
頑張ればもっと食べられそうではあったが、一口ごとに拒絶感が強くなった気がしたので一旦ストップ。
午前に男性先生👨⚕️は「強制給餌しようかと思ったが、朝あまりにもぐったりしてたので喉に詰まると怖いから」とやめたらしい。
「お母さんがやるほうがいいと思うから」とのことだったので、少し頑張って食べてもらった。 - そのまま香箱座り
→目を瞑ったり開けたりしていたから眠りたいみたい。 - 17:55〜 ケージ内で自分の腕を枕にしてウトウト。
眠りたそうだけどどうしてもすぐに起きてしまう。
目が覚めている時は頭や顎を撫でると私の手を枕にして脱力したりしていた。
眠ろうとすると口が緩むのか、また涎が少し垂れていた。 - 18:50 ウェットフード10口分(出された量の1/3程)頑張った(強制給餌)。
嫌そうにしてたけど、口から吐き出すことはなく、ちゃんと飲み込んでくれた。 - 18:55 私が帰ろうとするとずっとこっちをみて「ミャーミャーミャーミャー」鳴いていて、とても心苦しかった。。



たまに起きてはチラッと外をチェック!
面会4日目:酷い黄疸の改善なし・肝臓も悪い状態での積極的な強制給餌
- 15:08 女性先生より👩⚕️
「強い黄疸はまだ引かない。」
「エコーで肝臓をみるとあまり良くない。
ごはんは匂いを嗅ぐだけで食べないけど、あとはどんどん食べさせて循環させていくしかないので、今日は朝から強制給餌で無理やり食べさせている。」
「1食分以上、かなり多めに食べさせた。
一度に食べさせると吐いてしまうと怖いから小分けにあげてるが、吐かずに食べられている。」 - 15:13〜 面会
入院室にいくとケージ奥にいて、私を見てすぐに「ニャーニャー🐱」
そしてすぐにもっと大きな声で「ウニャーオー!ウニャーオー!🐱」と騒ぐ。 - 15:15 膝に乗せて、顔をTシャツの中にいれてみたが、「ムゥゥゥムゥゥゥムゥゥゥ😾」と不満の声がおさまらないので、Tシャツから顔を出して頭やお尻を撫でると、静かになった。
しっぽをゆらゆらさせていた。 - 15:20 しっぽをゆらゆらさせながら、目を瞑るのと薄目になるのを繰り返している。
- 15:35 ずっと膝の上でしっぽをゆらゆらさせながら、目を瞑ったり開けたり、時々顔を動かして周りを観察したり。
- 16:00 私が撫でるのをやめたり、体に触らず他のことをやると「ミュゥ…ミュゥ…ミュゥ…🐱」と鳴き続ける。
自分以外に気が向くのが嫌なのかも? - 16:05 ウェットフードシリンジ3回分(強制給餌)
嫌がりつつも頑張って食べてくれた。
口の手前に入れると吐き出すが、奥に入れたら飲み込む。
いつもより顔が熱く感じた。低体温を脱した? - 16:10 一度床への脱走を試みたが、止めると「ミュゥ…」と言って諦めた。
- 16:25 茹でササミの残ってた分を完食(強制給餌)。
嫌がって口から出そうとしながらも頑張った!
耳と歯茎がずっと黄疸で黄色っぽかったのがピンクに戻ってきている。
かと思ったが、強制給餌の興奮で一時的にピンクだっただけかも?
ただ昨日までよりは黄色が少し薄くなったように思う。 - 16:45〜17:10 私のお腹をふみふみ🐾しながら控えめにゴロゴロと喉を鳴らして眠る
→起きてふみふみ🐾ゴロゴロ→眠る→ふみふみ🐾ゴロゴロを繰り返す。 - 17:10 覚醒してキョロキョロしてから、低音のブーブーというような鼻息?の音を小さく鳴らしながら、Tシャツの中に潜って過ごす。
→起きて横向き寝の下辺になる体の向きを左右入れ替える。
→またブーブー?小さな音をたてながら、私の肘の内側に顔を押し当てたり隠したりしながら眠ろうと?していた。 - 面会時間の4時間を通して時々、足で私の腕を蹴ったり、押したりする。
他の日にも見られた行動。
何かの拒絶のタイミングではないが、わざわざ私の腕に重なっていなかった足を重ねてから蹴飛ばしてる。
ストレス発散?? - 17:15〜 本格的に寝たかも?
私の肘の下に顔を隠し、私の腕に自分の腕を乗せ直してから寝た。 - 17:35〜 眠りながらスースー言い始めた。
時々深い呼吸?(胸が膨らむ)をして、「ブフゥゥゥ」と言いながら息を吐いてそのまま寝続けた。 - 17:50 起きたので残りのウェットフード、シリンジ3.5本分(控えめな詰め込み)を完食(強制給餌)。
- 18:10 夕飯分からウェットを9割(シリンジ3回分)を食べた(強制給餌)。
またお魚味だったから?強く嫌がる意思は感じつつも、頑張って飲み込んでくれた。 - 18:28 膝から床への脱走を図り、止められると「ムゥゥゥ…」と不満そうな声を漏らす。
- 18:30 またウロウロしたので、おトイレかも?と思ってケージに戻すとおしっこ🚻した。
尿失禁ではなく、尿意を感じてウロウロしているのはよかった! - その後はケージで伏せて休む。
ケージ内でゴロゴロ言い出した。 - 院長先生より👨⚕️
「ご飯結構食べさせてるから。」
「黄疸が消えない。肝臓が悪い。電解質の数値が良くならず上がったり下がったりするせい。」とのこと。
他の用があったのかすぐに階下へいってしまったが、忙しい中でも私を見つけて話しかけてくれてありがたい。 - 18:40 伏せの姿勢をしながらケプっとゲップ?をした。
茹でササミを食べさせようかと思ったが…ゲップしたならやめた方がよいかも?と思ってやめた。
目を瞑ってウトウトし始めた。 - 18:45 香箱座りになり、しばらくして頭を落とした。
顔がだるそう。
ただ今日ずっと膝の上にいて顔が見えていなかったので、このタイミングでいきなりだるくなったのか、ずっとこの顔なのかはわからない。。
膝の上から私の顔を見上げる時はまんまるお目目だったが……。 - 18:50 時々目を開けはするものの、スースー言いながら、お腹を上下させて眠る。
- 18:58 退出
ケージの奥で横になったままだが、「ミャーン!ミャーン!」と鳴いていた。
それをケージの目の前でみていた院長👨⚕️に笑いながら何か話しかけられていた。 - 院長先生より。👨⚕️
「黄疸が良くならない。」
(徐々にマシにはなってるとかもなく悪いままか?と聞くと)
「ほんの少しずつなら下がってるけど、やっぱり食べなきゃダメだよ。食べないと。食べさせてるから。」とのこと。


膚が真っ赤になってしまいました…。
入院3日目から始まった「強制給餌」の記録
獣医師・AHT(動物看護師)さんによるプロの給餌
入院3日目から強制給餌が始まりました。
入院した初日から点滴は24時間体制で続いていますが、点滴にはカロリーは入っていません。
そして、どんなお薬を与えようと、結局は「食べるしかない」と言われていました。
これは前回の入院時にも言われていて、とにかく食べて体内の循環を促進していくしかないみたいでした。
私が通う動物病院では基本的に『ペットフードなんか食べさせるな😡』という方針ですが、、
入院中という極限の状態であることと、腎臓の数値が良くないこともあって、アンさんは入院中は腎臓病用のペットフードメインの食生活でした。
4メーカーで味も複数ある中からランダムで選びながら、匂いを嗅ぐだけで食べないアンさんの口の中にシリンジ💉を使って入れてから飲み込ませます。
シリンジの先をカットして改造したものを使っていました💉
特別な流動食などではなく、通常の処方食でした。
入院4日目からは、腎臓の数値が少し改善したからなのかな?缶詰のキャットフードに加えて、茹でた鶏ササミも追加されていました🐔
『ペットフードNG』な病院だからこそ、可能な範囲ではきちんとお肉を出してくれるみたいです。
茹でたササミは少しパサつくのですが、それもシリンジで飲み込ませてくれているようでした。

面会中に飼い主が行う強制給餌と猫の反応
愛猫の入院中、素人である飼い主にできることなんて何もないのかな…と思ってしまいがちですが、、出来ることはたくさんありました。
そのうちのひとつであり、最大でもあるのが”強制給餌”でした。
もちろん、私がやらなくても面会に行かなくとも獣医さんやAHTさんがやってくれることではありました。
それでも私が積極的に強制給餌に参加した理由は、猫にとって最悪の気分になること間違いなしである強制給餌でも、動物病院内で知らない人にされるよりは、信頼関係の人間にされる方がまだ「マシ」であろう、と思ったからです。
もし自分が知らない国に誘拐されて、言葉も通じない状態で閉じ込められたとしたら。
見たこともない人に囲まれて処置をされ続けるより、顔見知りの人が1人でもいたら少し安心できるだろうなと。
もちろん、私がやったところで強制給餌中のアンさんは大変不快そうな顔をされていました
それでも身体そのものを強張らせて緊張して、という状態にはなりにくいかな?と思うので、それだけでも入院中の犬猫にとっての負担はかなり軽減されるはず。
私は毎日4時間は面会していたので、お昼ごはんの残りを完食させるところから、夜ご飯を食べさせるところまでをやっていました。
アンさんはアジソン病の食欲喪失や、胃の不快感などにより、自ら食べる意思はなく、強制給餌も嫌そうに拒絶はしていたものの、飲み込むしかない口の奥に押し込めば、嘔吐することはなく飲み込んでくれていました。
いのちをつなぐための、大切な食事でした。

入院中の猫の面会時に飼い主がチェックすべき3つのポイント
あくまでも今回のケースではありますが、特に気にしてチェックしていたポイントをまとめてみました。
排泄の有無と尿の色(黄疸の抜け具合の確認)
アジソン病になってからは特に、猫のトイレでの排泄シーンを観察する癖がついていましたが、入院中はより細かく観察していました。
入院した動物病院では、大きなケージの中に新聞紙、その上からペットシーツという形になっていたので、おしっこの量や色の観察はとてもわかりやすかった!!
私の面会中に排泄した分は、必ず写真を撮って残していました。
これは私が変態だから…ではなく、アンさんの尿の色の変化を観察するためです。
黄疸が酷くなればなるほど尿の色が濃くなり、濃い黄色〜オレンジくらいまで変化していました。
なので、私にとって毎日排泄したペットシーツの写真を撮ることは、前日のシーツと見比べて少しでも色が薄くなっていれば少し改善したんだ!!という希望の印になっていました。
色の変化については、排泄物でもあるのでここには載せず、後日また別の記事にまとめてみます。
面会時の「おねだり」や「鳴き声」など自発的な行動の変化
毎日の4時間の面会時には、とにかく細かな行動の変化、鳴き方鳴き声の変化について記録をつけていました。
記録内容や記録の仕方は、この記事内の面会時の日々の記録をみていただければわかるかと思いますが、細かな変化が毎日起きていました。
わたしがよく見かけたアンさんのおねだりは、
- 面会に行ってすぐの「はやくケージをあけて」
- ケージを開けてすぐの「早く出して」
- 膝の上で休みながら「うまく眠れないけど眠りたい」
- 尿意を催して「ケージに戻りたい」
- なんだかムシャクシャする時の私への”蹴飛ばし” “ケリケリ”
- もう回復し始めたから「膝なんか乗りたくない」
などなど🐱
これは猫を擬人化して当てはめているわけではなく、本当に明確に伝えてくれていたことです。
変化を見ているだけでも、病状の辛さはもちろん、回復し始めていることも教えてくれたり、フラストレーションをぶつけてくれたり、たくさんの気持ちを伝えてくれていました。
これらが直接治療となるわけではないものの、獣医さんAHTさんに言えないわがままを言える相手がいるのといないのとでは、ストレス値には大きな差がでるはずで、それは結果として治療にも影響しているはずです。
アンさんは私の膝の上で毎日4時間のほとんどを過ごし、眠そうにウトウトしたり、じーっとおとなしく過ごしたりしながらも、毎日何回かは、後ろ足🐾をわざわざ私の腕に当ててから蹴飛ばしていました。
アンさんなりのストレス発散かな?と思いながら、蹴飛ばす元気がまだ残っていることを喜んでいました。
獣医師への質問メモ(数値の変化だけでなく、本猫の表情や機嫌)
入院中のアンさんの様子を細かく観察することで、獣医さんやAHTさんへの質問したいことや、気になる様子についてもリスト化できていました。
動物病院側でも毎日検査をして、強制給餌をして、猫の様子を見て、ケージ内の掃除をして、としてくれているのはもちろんわかっていますが、、
朝から晩まで忙しいスタッフさんたちが、うちの猫だけを何時間もジーッと観察するなんてことは不可能であり、スタッフさんが見てる時に合わせて都合よく不調を見せるわけでもないはずなので、スタッフさんでは気付かなかった不調を伝えることにも繋がりました。
まとめ:入院1〜4日目は改善なし・食べることの大切さ
入院1〜4日目は改善せず、油断を許さない緊迫した日々が続きました。
食べれば治るわけではないものの、食べなければ治らないといっても過言ではないくらい、食べることはとても大切とのことでした。
先が見えない4日間、正直辛かったです。
いちばん辛いのはアンさんであり、私は見てることしかできないとわかっていても、自分の無駄に健康な身体で代わることが出来たら良いのに…と思わずにはいられませんでした。
次回:ぐったりした状態から改善せず「輸血」の判断へ
入院5日目以降は次の記事へと続きますが、改善が見られないまま、ついに緊急事態に。
「輸血」をするという判断が下されました。
輸血って、人間でも瀕死の時にやるものというイメージで、交通事故でもとにかく出血多量で助からないかも…みたいな時にやるもの、というイメージがありました。
アンさんは一滴も出血していないのに…?
逆に出血していないのに輸血って、それってもっと”ヤバい”のでは?と混乱。。。
