【猫のアジソン病経過観察#10】毎日続く泡状のよだれと「好物ササミを食べこぼす」異変

ラグドールの5歳の男の子、あんじゅ(通称:アンさん)の闘病記録🐱

猫のアジソン病(副腎皮質機能低下症)確定診断日から10週目の記録です。

普段ならいかないキャットタワーに
珍しくのぼってリラックスするアンさん🐱

前回の定期通院(”パーコーテンV”投与)から数えて6週目に突入し、スケジュール上は「ホルモンバランスが著しく低下する警戒期」を迎えていました。

普段の様子は、一見そこまで悪くなさそうに見えるものの、体内では次の波が確実に始まっていました。

毎日複数回起こるようになった「泡状のよだれ」を吐く行動や、

好物のササミを食べようとしても口から床に落ちてしまい、なぜか飲み込めないという「部分的・局所的な嚥下トラブル」。

その一方で、ドライフードは勢いよく食べるという謎の矛盾。

翌週以降の緊急入院へと繋がっていく、この時点では「深刻に見えづらかった」初期の変調を記録しました。

アジソン病についての説明や、診断確定前の暗黒期の衰弱についてはこちら👇

※おトイレ関係の描写があります。

目次

診断確定後10週間目の記録

10週目day1:ドライフードへの猛烈な食欲|結果として「しっかり好物を食べられた」最後の1日

  • 9:00 ドライフード自由量:凄い勢いで食べていた。
    腹ペコなのか、久しぶりだからなのか。
  • 21:50 投薬💊(プレドニゾロン/グルココルチコイド)
  • 21:50 豚バラ20g
  • 21:53 ささみ20g
  • ※1日2〜4回ほどの白い泡のよだれを吐き出そうとする動きは、もしかしたら最近食べなさすぎて胃酸が出てしまうせいかも?とやっと気付く…。
  • ここ数ヶ月のイレギュラーな体調不良の数々のせいで、かなり小さい不調に見えてしまって、あまり深く考えずにきてしまった。。
    食事回数を戻して様子を見る。

10週目day2:好物ササミの食べこぼしが深刻化|5分以上かけて数グラムしか飲み込めない異変

  • 14:10 ドライフード少し:ずっと寝ていたのに、ドライフードを冷蔵庫から出す音で走ってきた!
  • 14:15 豚バラ20g
  • 14:20 ドライフードほんの少し。
  • 14:30 ささみ 4.3g:たくさんあるお皿で自由に食べさせて、5分以上は食べていたが、減ったのは少しだった。
    やっぱり食べにくい?
  • 22:00 泡よだれ
  • 22:25 泡よだれ
  • 22:25 投薬💊(プレドニゾロン/グルココルチコイド)
  • 22:25 豚バラ24g
  • 22:30 ささみ3g:自由に食べさせたがやはり時間をかける割にほとんど減っていない。

具合が悪いのか、珍しく枕を使うアンさん🐾

10週目day3:ベッド裏への引きこもり再発|体調不良のサインとベッド上でのリラックスの混在

  • 2:00 いつからか、またベッド裏の窓際の寒いところに隠れていた…。
  • 2:35 豚バラ21g:催促はなかったが胃液?対策のため。
  • 2:35 ドライフード7粒
  • 2:35 ささみ:あげたけど食べず。
  • 4:55 泡よだれ
  • 4:55 豚バラ18g
  • 5:00 ささみ2g :5分かけて食べた。
  • 11:30 泡よだれ
  • 17:40 泡よだれ
  • 18:05 ドライフード少量
  • 19:30 投薬💊(プレドニゾロン/グルココルチコイド)
  • 19:30 豚バラ21g
  • ※前日くらいから寝室の床(クローゼット前)や、ベッド裏(窓際)にいる時間がある。
    具合悪い?
    でも常に、ではなくベッドで何時間も一緒にくっついて寝たりもする。

10週目day4:ササミ完全拒絶(舐めるのみ)の現実|定期通院と6週目の”パーコーテンV”投与

  • 0:55 豚バラ19g
  • 0:55 豚バラ19g
  • 1:00 ささみ:舐めたが食べず。
  • 6:30 ドライフード少し:用意しようとしただけで走ってきた!
  • 13:50 豚バラ23g
  • 13:55 ささみ:舐めたが食べず。
  • 14:15 ささみ:舐めたが食べず。
  • 14:30 ささみ:舐めたが食べず。
    食べなくとも舐めたいのかな?
    自発的に舐めることを繰り返している。
  • 15:00〜18:00 動物病院:”パーコーテンV”(ミネラルコルチコイド)投与💉
  • 23:25 投薬💊(プレドニゾロン/グルココルチコイド)
  • 23:25 豚バラ20g
  • 23:30 ささみ2.5g
  • 23:40 ささみ:舐めたが食べず。
  • 23:50 ささみ0.7g :10分以上舐めて食べようとはしていたが、床に落ちてしまう。
    口に入れることが出来ない。1:00 ささみ:舐めたが食べず。

10週目day5:常に下痢だった便が突如「固形」に|数日前のドライフード摂取による一時的影響か?

  • 0:10 ささみ:舐めただけで食べず。
  • 2:50 泡よだれ
  • 6:00 豚バラ20g
  • 6:05 ささみ:舐めたが食べず。
  • 6:35 ささみ2.8g
  • 11:15 風呂水
  • 11:20 泡よだれ
  • 12:15 豚バラ15g
  • 12:18 泡よだれ
  • 20:15 うんち🚻:うんちがわりと固形に!
    小粒な感じのものをプリプリしたっぽい。
    少し白っぽい黄色。
  • 20:20 泡よだれ
  • 20:30 投薬💊(プレドニゾロン/グルココルチコイド)
  • 20:30 豚バラ20g
  • 20:35 ささみ2.6g

10週目day6:デフォルトの下痢モードへ逆戻り|ササミへの未練と舐めるだけの行動

  • 7:15 下痢🚻:少量
  • 7:20 泡よだれ:ご飯をあげるために抱き上げてからいきなり。
  • 7:20 豚バラ20g
  • 14:34 泡よだれ
  • 14:50 豚バラ21g
  • 14:55 ささみ:舐めただけで食べず。

寝てる背中がおっきくてかわいい。

10週目day7:変わらない下痢と泡よだれ|良くも悪くも「いつも通り」に見える現状の危うさ

  • 0:05 投薬💊(プレドニゾロン/グルココルチコイド)(前日分)
  • 0:05 豚バラ21g
  • 0:10 ささみ:舐めただけで食べず。
  • 9:50 豚バラ20g
  • 14:00 泡よだれ:食前
  • 14:00 豚バラ19g
  • 20:19 泡よだれ
  • 20:25 液体下痢🚻:クリームイエロー
  • 20:45 豚バラ20g
  • 20:45 投薬💊(プレドニゾロン/グルココルチコイド)

10週目を振り返って

前週から症状が出始めた”泡状の白いよだれ”を吐く仕草が、新たなスタンダードになりつつありました。

胃の不快感なのか、他の要因なのかはわからないけど、1日に何回もよだれを吐きまくるので、、私も大変🥲

もちろん1番辛いのはアンさんだけど、、、

次から次へと新しいトラブルが発生するのは、猫のアジソン病としては当たり前のことなのか、それともアンさんが特殊なのかは、わかりません。

珍しすぎる病気ゆえに、情報がなくて知りようがないのです😭

アジソン病の食事トラブル:ドライフードは食べるのに「ササミは口からこぼれる」理由の考察

この週に限らず、ずっと不安に思っている問題があります。

顎の筋肉や神経、あるいは嚥下機能に関する異変です。

食欲自体はある(ドライフードやおやつはがっつくし飲み込める)のに、大好物のササミが口に入らず床に落ちてしまうこと。

ササミも食べようとはするし、舐めてもいるけど、食べようとしたものは99%が床に落下😭

飲み込めずに終わります。

アジソン病になるまでは、一度もこんなトラブルはなかったので、病気由来であることは間違いないはず。

ただ、どうしてもアジソン病の猫に対する情報がなさすぎて、明確な原因や対処法が見つからないのです😭

ドライフードは「硬く塊で吸い込みやすい形状」だから?とも思いましたが、、

ササミのような「繊維質で咀嚼が必要な形状」による食べやすさの違いはあっても、ササミを大きく切っても小さく小さくしても、結果は変わらず。

アジソン病による局所的な筋力低下の可能性もあるみたいですが、検査方法もなければ、改善方法も見つからないのが現状です。

アジソン病といえば食欲低下…と言われているようですが、アンさんはそこまで酷くはなさそうです。

毎日複数回に増えた「泡状のよだれ」と、一時的な「固形便(ころころうんち)」の罠

9週目から続く、”泡状の白いよだれを吐く行動”が完全に日常化しました。

猫に薬を飲ませる際に失敗した時みたいな、口から不味い味がするものを出そうとするような吐き方をしつつ、泡状のブクブクしたよだれを口元に溜めています🥲

よく見ると泡状のよだれがたくさん出ています。

また、アジソン病特有の「常に下痢」というデフォルト状態から、一時的に固形状のうんちになりました。

普通の感覚では、下痢が改善した!!という喜ばしい出来事だけど…

ドライフードの影響による一時的な固形化な気がしています。

アンさんは元々キャットフードを食べていると、便秘っぽくなりがちな猫だったので😿

よだれ(胃酸過多や不快感のサイン?)が継続しているので、腸内環境や病態そのものが好転したわけではなさそうです😭

口の中が不味いのかな?必死に吐き出します。

前回の”パーコーテンV”投与から6週目の定期通院:血液検査を「見送った」判断とその後の教訓

定期通院日における診察内容の記録については、別の記事で詳しく記録しました✍️

結果としては、このときの”パーコーテンV”がなぜか効かず、このあと2週間かけてどんどん体調が悪化。

そして、緊急入院になるほどの最悪の状況に追い込まれて行きました…。

入院時の記録はこちら✍️

10週目まとめ:見過ごしがちな「食べ方の異変」と、のちの急変への伏線

アジソン病確定診断後10週目は、”パーコーテンV”投与6週目という、注射から注射までの間隔は最長クラスになりました。

間隔をあけたことについては、獣医師と相談しながらベストの状況を探しているためです。

そんな中、良くも悪くも「現状維持」に見える平穏の裏に、多くの警告サインが隠されていた1週間でした。

  • 嚥下と食欲の乖離:
    ドライフードは食べるがササミはこぼすという、単純な食欲不振(アジソン病の典型的な症状)とは異なるフェーズの存在。
  • 泡状のよだれの常態化:
    毎日複数回のよだれを吐く行為は、体内でのホルモン枯渇や体調悪化の明確なサインであったかもしれない。
  • 薬効への判断基準:
    素人目どころか獣医師の目からもわからない「打った薬が効いたかどうか」の判断の難しさ。
    薬効が現れないケースがあるいう事実を知らなかったことで、翌々週の重篤な黄疸・失禁への初動の遅れにどう影響したか。

この週に無事”パーコーテンV”を接種したことで、本来なら11週目は「一番元気になるはず」の時期へ入ります。

でも、、

この10週目の異変がどう尾を引いていくのか、緊張感を持ったまま11週目の記録に続きます。

おまけ:ツーショット(私とアンさん)

アンさんは具合が悪かったり、痩せてガリガリになって弱っている時だけ、そばで寝てくれます🥲

元々自立心が強くて、くっつくのも嫌い!抱っこも嫌い!なラグドールだけど、、

アジソン病になってから、弱った時にはそばで眠るようになりました。

いつか、

いつか、アンさんとくっついて眠りたいとは願っていたけど…

こんな形で叶うなんて、嬉しくない。

嬉しくないのに、

5年間一緒に暮らして成猫になってからは初めてのくっついて眠るアンさんは、柔らかくて暖かくて。

少し嬉しく思ってしまうじぶんが不謹慎で、自己嫌悪になります。

最悪期(死にそうなぐったり寝込む時期)は、ベッドの裏の狭いところに引きこもるので、隣で寝てくれるときは、そこから少しだけ回復に向かう時期❤️‍🩹

回復のために睡眠を全力でがんばるとき、私のそばに来てくれるのは、安全管理をすべて私に託してくれているのかな?と妄想したり。

アンさんのおっきな御御足🐾に、顔を蹴られて(押されて)幸せに包まれる私…。

具合が悪くて弱ってる時だけそばで眠るよ🥲

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